片づけ本を読んで実践した経験もありながら、
気づけば「探してばかり」の毎日に悩んでいた日向洋子さん。
KJL #01から継続参加し、片づけビジョンを持つことで、
片づけへの向き合い方が大きく変わった受講生のお一人です。
今回は、KJLに参加する前の悩みや、
実際に取り組む中で起きた変化について、
インタビュアーTがお話をうかがいました。

今日はありがとうございます。
さっそくですが、KJLを受ける前は、片づけや暮らしでどんなお悩みがありましたか?

片づけは割とできる方だと思っていたんですが、
だんだん自分の部屋がモノで溢れて、床置きが常態化していました。
クローゼットの中も乱雑になって、
必要なモノを取り出すのが難しくなっていて…。
一番困ったのは、机の引き出しがパンパンで、
何が入っているのか分からず、必要なモノにたどり着けない状態でした。

受講前、ご自身なりに試していたかたづけ方法はありましたか?

片づけると一旦きれいになって「気持ちいい!」となるんですが、
またしばらくすると同じ状態に戻って…。
汚れて→きれいにして→また汚れて…を繰り返していました。
本を読んで試したこともあります。
すごくきれいになった経験もある一方で、
全部出した量に圧倒されて、途中で止まってしまったこともありました。

いろいろ試された中で、なぜKJLを選ばれたのでしょう?

常に探し物をしていて、時間の無駄だな…と強く思ったのが大きいです。
「一体、1日どれぐらい探し物に使ってるんだろう」って。
そのタイミングでKJLの案内を見て、
「これは!」と思って申し込みました。
決め手は、3ヶ月のスパンでコーチングや場があること。
参加した後「はい、あとは一人で」だと続かないタイプなので、
伴走があるのはすごく魅力でした。
それからリモートなのも良かったです。
移動がない分、そのまま片づけに取りかかれますし、
気持ちが乗っている時にすぐ行動できるのが大きかったです。

受講前、不安や迷いはありましたか?

ありました。
「本当に自分が片づけられるのかな?」という不安ですね。
それから「3ヶ月も片づけやるの?」って(笑)。
毎日15分の積み重ね、という考え方にも、
続けられるのかな…という不安がありました。
でも実際は自由度が高くて、
毎日15分が難しいなら、できる時に30分〜1時間、週末にまとめてでもOK。
「それも習慣ですよ」と言ってもらえたことで、
自分のペースで続けられる安心感がありました。

受講してみて、印象に残っていることは何ですか?

最初は「片づけビジョン」がまったく理解できなかったんです。
課題提出でもピンと来なくて、すごく悩みました。
でも、2回目・3回目あたりで「なぜビジョンが必要か」が掴めてきて、
そこから片づけへの姿勢がガラッと変わりました。
それまでの私は「片づいたら終わり」。
維持のことは考えていなくて、だから散らかって
→また片づけ…を繰り返していたんだと分かりました。
ビジョンを作ってからは、リバウンドがほとんどなくなりました。
(残っているのは自分の部屋くらいです)

他にも効果を感じた取り組みはありますか?

ワークの後に皆さんの発表を聞く時間がとても良かったです。
共感も発見もあって、「仲間でチームでやってる」感覚が
回を重ねるごとに深まりました。
もくもく会も最初はピンと来なかったんですが、
「この時間、みんなも一緒に片づけている」と思うと
モチベーションになります。
終わった後に状況を聞き合うのも楽しかったです。

印象に残っているエピソードはありますか?

発表会で、冷蔵庫をテーマにした方のお話がすごく胸に響きました。
私は「見やすい・取り出しやすい・衛生的」くらいの感覚だったんですが、
その方はビジョンを「冷蔵庫は家族の健康を守るもの」とされ、
そこから片づけるとおっしゃっていて。
そこまでつながるのか…と本当に感動しました。
その視点だと、冷蔵庫への関わり方がずっと変わるだろうなと思いました。

生活や考え方の変化はありましたか?

片づけって「外のこと」だと思っていたんですが、
片づけは自分の中のことなんだと分かってきました。
散らかす行動をしているのも自分。
捨てられない理由があるのも自分。
ワークを通して、モノとの関わり方や執着を見つめる機会が多くて、
正直しんどい時もあります。
でも、ノウハウを知るだけとは違う切り口で、
「片づけが、片づけじゃなくなる」感じがありました。

ご家族の反応や変化はありましたか?

共通スペースは、家族に確認するようになりました。
「こうしようと思うんだけどどう?」とか、「これは必要?」とか。
玄関の靴が揃わないのも、家族と理由を共有して協力してもらったら、
それ以降ずっと靴が揃うようになりました。
そして何よりびっくりしたのが、
夫がこの夏に自分の部屋を片づけたことです。
片づけに興味がない人だったのに、
もくもく会の日に突然「僕も片づけ」と言い出して。
1〜2ヶ月かけて進めて、空気が変わるくらいすっきりしました。

自分の中で「新しくできた習慣」はありますか?

小さいことなんですが、帰ったらバッグを置きっぱなしにせず、
中身を出してそれぞれの場所にしまうようになりました。
レシートも財布に溜めないで、
決めた場所に収めるところまでを「帰宅後の流れ」にしています。
『急いでできない時があっても、その日のうちに必ずやる』
という習慣になりました。
ビジョンを作ったことで、状態が維持されやすくなった実感もあります。

続けることのメリットは、どんなところにあると感じますか?

回を重ねるごとに、見る視点が変わっていくんです。
同じことの繰り返しではなく、より深くなっていくのが面白いです。
片づけが「大変」から、
自分で扱えるくらいに細分化できるようになって、
気楽にできるようになりました。
ちょっと休んでもまたやれる、という自分への信頼も生まれます。
片づけが、だんだん楽しくなっていきました。

もし続けていなかったら、どうなっていたと思いますか?

多分、参加したことが「なかったこと」になっていたと思います。
ビジョンも分からないまま、
ごちゃごちゃになったら気合いでガッと片づけて、ほっとして放置。
また散らかって、探し物に時間を使って、悲しくなる…。
以前のパターンに戻っていたと思います。

もしKJLを一言で表すとしたら、どんな言葉になりますか?

難しいんですが…。
一言で言うなら、
「片づけが、単なる片づけではないことを知る機会」です。
片づけを通して、思ってもみない自分に出会えたり、
進化させる機会になったり。
片づけのイメージが根本から変わりました。

最後に、参加を迷っている方へメッセージをお願いします。

探し物で人生の貴重な時間を無駄にしていませんか?
それはとてももったいないと思います。
目に入るモノが、どれだけ自分にストレスを与えているか。
「散らかった景色」に慣れてしまっているけれど、
実は想像以上かもしれません。
理想の環境になった時の自分を想像してみてほしいです。
KJLは、そこへ行くための機会を与えてくれる場所だと思います。
しかも一人で頑張るのではなく、
スタッフの方が全力でサポートしてくれる。
「誰も想像しなかった自分」を手にする機会になると思います。

今日はありがとうございました。とても大切なお話でした。

こちらこそ、ありがとうございました。
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