実績・事例紹介

【建材会社】営業職こそ片づけを!社長賞をGETした営業マンの勝利の鍵とは!?

今回ご紹介するのは、大手の建材会社の事例です。

グループ会社を含め、社員数1,500人以上という会社の会長が、
5年程前に新聞で小松さんの書籍広告を見て
お問い合わせをくださいました。

会長は、なんとご自身のプロフィールの“信条”に
「整理整頓」を掲げるほど、片づけを大切に考えている方だったのです。

会社にうかがうと、さすがに会長の部屋は
スッキリと片づいていました。

会長の希望は、自分の目が行き届かない地方の営業所でも
きっちり片づけを行ってもらいたい、というもの。

そこで、スッキリ・ラボでは、
全国にある営業所を2週間に1回のペースでめぐり
土曜日の午前中を利用して片づけ研修を行いました。

約2年間かけて、営業所をおおよそ2周し
トータルで約40回ほどの片づけ研修となりました。

初めの頃、社員は「片づけのセミナー?」「何が始まるんだ?」
といった反応でしたが、少しずつ、営業所の間でも情報が広がったようで
“噂の片づけセミナーがうちにも来たか!”という具合に、
徐々に認知されるようになってきました。

営業所めぐりが2周目に入ったある日。
2度目に訪れたある事務所で小松さんを呼び止める人が。

「お久しぶりです!小松さんに、ずっとお礼が言いたかったんですよ!」

その社員は営業職の男性でした。

1度目の片づけコンサルは、机に座る時間が少ない営業マンにとって、
事務所の片づけがそこまで重要だとは思えなかったのです。
会社の外に意識が集中していて、
身の回りを振り返る余裕はありませんでした。

しかし、「片づけ研修」の参加をきっかけに、意識が社内にも向くようになり、デスクの片づけも積極的にやるようになりました。

そしてふと、顧客情報も整理しておこうと思った彼は、
自分の作っていたファイルの中身を見直し、データを整理しました。
すると、なんと!営業成績が飛躍的にアップ!

全営業マンの中から数名しか選ばれない「社長賞」を受賞するほどの
好成績を残せたのだとか。

彼の成績アップの鍵が「片づけ」にあるらしい!という情報が
少しずつ共有され、片づけセミナーに参加する社員、
とくに営業職の意欲がぐんと高まり、良いムードに変わっていきました。

営業所めぐりが終わった現在、小松さんの片づけセミナーは
毎年5月に行われる、新人研修のプログラムのひとつに定着。

また、毎月1日には、全社員が朝9時から15分間片づけをする
「一斉片づけタイム」が導入されたのだそうです。

いかがでしたか? 会長が信条にかかげる、「整理整頓」。
少しずつ全国の営業所で働く社員にも、その効果や重要性が浸透し
会社全体の「文化」になり始めています。

お気軽にお問い合わせください

03-6425-9857平日10:00〜18:00

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