社内研修とコンサルティングを組み合わせた「研修型コンサルティング」のプロジェクトを社内で進めていきます。
このプロジェクトを通して、着手力、計画力、分析力、チーム力、継続力、習慣力、改善提案力、 コミュニケーション力等が身につき社員の仕事力の向上が期待できます。
株式会社 大成コーポレーション
代表取締役 遠藤正幸 様
【業種:建設業】
先代から事業を承継するにあたって、40年以上続いてきた仕事のやり方、マンネリ化からいかに脱却するかが課題でした。
多くの社員に改善の意識もなく、これまでのやり方をただやり続けるという空気が会社全体に蔓延していました。
物理的に社内が片づいていないことも以前から気になっていたことも相まって、社内の環境整備を打開策として導入することにしました。
まずは身近なデスク周りをテーマに「片づけコンテスト」を全社イベントで開催したり、「環境整備委員会」を作ってみんなで継続的に片づけに取り組んだところ、その効果はモノだけでなく社員のモチベーション向上と意識改革にもつながりました。
私自身当時経営者になり立てで、いかにして創業者の先代とは違うカラーで経営を進められるかが大きな課題でした。モノの片づけで身につけた「カタをつける」という意識が経営者として、日々様々な判断や難しい決断をする上でとても役に立ちました。
仕事をする上での、ムダな時間の代表格は「探す時間」。これまで行ってきた研修・コンサルティングのデータによれば、
「あの書類はどこに置いたっけ?」
「あのデータが見つからない……」
というように、1時間につき4〜5分探している場合、1日で約30分以上を探し物に費やすことになります。
1日8時間勤務の場合で年間に換算すると、30分×22日×12カ月=132時間(16.5日)ものロスに。
その時間を削減し、生産性の向上や効率化につなげられることが、片づけの一番のメリットと言えるでしょう。
物をたくさん持っていること、玉石混交で要るものと要らないものが混ざっている状態は、自ずと生産性を下げることになります。
本当に必要なものを厳選する、という行為は、本来の自分たちの業務のあるべき姿の見直しといえるでしょう。
オペレーションや普段の何気なく見過ごしてきた不具合や問題を課題にして解決していく機会になるのです。
また、場所の削減は賃料の削減に繋がり、空いたスペースは新規事業の物品や在庫置き場、工場の制作スペース、そして従業員のための休憩スペースなどに有効活用できるようになります。
仕事をする上での、ムダな時間の代表格は「探す時間」。
これまで行ってきた研修・コンサルティングのデータによれば、「あの書類はどこに置いたっけ?」「あのデータが見つからない……」というように、1時間につき4〜5分探している場合、1日で約30分以上を探し物に費やすことになります。
1日8時間勤務の場合で年間に換算すると、30分×22日×12カ月=132時間(16.5日)ものロスに。
その時間を削減し、生産性の向上や効率化につなげられることが、片づけの一番のメリットと言えるでしょう。
【業種:士業】税理士事務所
事務所、書庫などの片づけコンサルを依頼されたクライアント様
社員25人の会社ですが、1日にモノを探す時間はどのくらいかとアンケートを取ったところ、1人当たり1日平均26分かかっていました。時給4000円で換算した場合、全体年間1140万円を無駄にしていることが分かりました。
具体的に自社の探す時間を数字として明確にすることで、片づけに対して前者で当事者意識を持つきっかけになりました。
全社で片づけに対する意識改革を行った結果、1年後、1日当たりのモノを探す時間が12分削減されて1日平均14分になりました。時給換算すると年間530万円の人的コスト削減になりました。
具体的に社員が行動を起こすことを第一に考え、「知る・気づく・始める」の3つの研修基本方針に基づいて行われます。講師が一方的に話をするのではなく、ワークを使った双方向の体験型の学びの場です。
【業種:製造業】レトルト食品のメーカー
事務所、工場、倉庫などの片づけに全社で取り組む
請関仁専務取締役
私は営業なので商談ベースの仕事が多く、情報をクラウドで保存しています。
そして、そのデータは社員も共有しているんです。
膨大なデータをスッキリと整理できたので、私も社員もかなり使いやすくなりました。
デスク周りに関しては、整理をしたことで探し物をする時間が減りましたね。
「あの見積りどこだったっけ?」というようなこともなくなり、その分仕事が進むようになりました。
仕事の密度も濃くなったように思います。
請関伸社長
書類棚の整理や、デスク周りを計画的に片づけています。
いざ片づけようとすると「いずれ必要になるかもしれない」と思ってしまい、処分できないものが出てきます。
仕事の書類は、私物のように思い切って捨てるのがなかなか難しいですが、小松先生のアドバイスで書類の破棄や整理を進めることが出来ました。
片づけの目的はただ整理整頓することだけではなく、「片づける習慣をつくる」ということ。
それによって生産性向上に繋がることを身を持って経験しました。
(料金やプログラム内容など詳細につきましては)