実績・事例紹介

【食品メーカー 】ムダなコスト削減&部署間の連携UPを実現する秘策とは!?

今回ご紹介するのは、ある食品メーカーの事例です。

状況

食品のパッケージ容器が大量にストックされている3つの倉庫。
1,000個単位で発注するため、あっという間に手狭になるのでした。

しかもこの倉庫、パッケージ容器を形状や大きさ別に分けることもなく、
雑然と詰め込まれています。
さらに、社内に置ききれない膨大な量の書類も保管していました。

いざ容器を使うとなると、お目当ての容器を社員が手分けして探し、
「ここにあったぞ~!」と叫ぶありさま。

この会社では、物が多いのは倉庫だけではありません。
社内の至るところにも書類やダンボールが溢れていて、
少しでも空いたスペースがあると、部署間で取り合う状況。

すでに、片づけを“放棄”している印象すら受けました。

もうひとつ、社員のやる気を削ぐ原因になっていたのは、
事務所に併設された工場から飛んでくる食品の原料となる粉。
いつの間にかあちらこちらがうっすら白くなってしまいます。

清掃をしてもすぐ粉が積もる・・・という悪循環が発生していたのです。

「片づけよう!」と社内に号令をかけるべき社長自身も、
実は片づけが大の苦手。
1度はリフォームも考えたそうですが、まずはスッキリ・ラボに相談してみようと、
コンサルの依頼をされました。

スッキリ・ラボのコンサルティング

<問題1:パッケージ容器があふれる倉庫>

まず、なぜパッケージ容器が倉庫のスペースを圧迫してしまうのか
その原因を洗い出すことにしました。

大きな問題点は、パッケージ容器の発注方法。
実際は1年に5個程度しか使用しない容器にも関わらず
1,000個も発注していたのでした。

「1,000個発注すると、割安だから」という理由でした。
目先の安さを取るあまり、膨大な量を購入することになり、
結果的に倉庫を3つも使うことに。
“場所代”という別のコストが発生することに気づいていなかったのです。

・使わない容器は思い切って廃棄
・容器の発注については、多少単価が高くなっても適量買うことにする

という解決方法に落ち着きました。

<白く積もる粉と書類の山>

事務所内に小麦粉の粉が積もる原因は、
工場と事務所の導線の悪さによるものでした。
社員の出入りによって、体に付着した粉が所内に持ち込まれてしまうのです。

「きれいにしても、どうせ積もるから・・・」と、半ばあきらめムードだったものを
「月に1回の環境整備day」を設けることで解決。

倉庫や事務所にあふれている書類の山も、
この「月に1回の環境整備day」で、定期的に内容を見直すことができ、
いらない物を処分する結果に。

さらにこの日は、片づけと掃除の両方を行うことにし、
リセットするようにしました。

結果と効果

「月に1回の環境整備day」は、社員が中心になって活動します。
営業部門や管理部門など、各部署からリーダーを1人ずつ選出して、
全社員で片づけと掃除に取り組むのです。

この会社では勤務形態がシフト制のため、休みと重ならないよう
スケジュールを調整して集まりました。

全社をあげて片づけに取り組んだことによって、
社員同士が意見交換をするようになり、新たにチームワークが生まれました。

社員同士のチームワークが格段によくなったことで、
連絡ミスがなくなり、正しく情報伝達が行われるようになったのです。

倉庫の片づけから問題を整理した結果、
ムダなコストの削減に成功したばかりか、
社員間の交流を促進し、さらに仕事の質も高めることもできました。

その後、この会社ではリフォームをして人の導線を見直し、
工場から事務所に舞い込む粉の問題も解決しました。

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