実績・事例紹介

【住宅資材会社】「何でも後まわし」癖に悩んだ社長がかたづけで自分改造計画!?

今回ご紹介するのは、九州にある住宅資材を扱う会社の事例。

こちらの社長は、「つい先送りにしてしまう」という癖に
何年もお悩みでした。
お客様に出す見積書さえ、すぐ取りかかれず
滞っていることに気づきながら、どうすることもできずにいたのです。

そんな時、別の会社を経営する友人と話したことが
スッキリ・ラボへの問い合わせのきっかけとなりました。

その友人という人物が、なんと
先日このメールマガジンで事例紹介をした
片づけコンサルティングを受けたことのある社長だったのです。

片づけを学び、仕事の効率がグンとあがった話を聞かされた社長は
自分の悪い癖である「後まわし」の最たるものが「片づけ」だと
気づいたのです。
つまり、それを正せば仕事も先送りせずに出来る人間に
なれるのではないか?

片づけなど、学んだことも気にかけたこともなかった社長が
「自分改造計画」の手段として選んだのが、片づけだったという訳です。

コンサルティング当日、社長のデスクを見てみると
あれ?思ったほど散らかっていない?・・・と思ったのも束の間。
床置きで、書類がぎっしり詰まった紙袋の行列が!

先送りしたまま放置され、ついには風景と化してしまった書類です。

この山のような書類をどう整理したのか?
今回のポイントを少しご紹介しましょう。

【1】全ての書類を一度出して分別し、不要なものは処分します。

【2】残った書類を対象に、A4用紙に書類の種類をすべて書き出します。
書き出したものを3~4程度のグループにまとめます。

今回は「業務」「地域」「知識」という3つのグループを作成。
1で仕分けた書類がそれぞれどのグループに属するかを決めます。

【3】グループごとに整頓&収納

使用頻度などをふまえ、ファイリングして収納します。

この方法で、床置きになっていた書類を全て片づけていきました。
さらに、これを維持するためのルールを設定しました。

《新ルール》
・書類は受け取った時点で仕分ける
・承認作業などを「やる日」を決める

書類を受け取ったら“とりあえず保管BOXへ”
というこれまでの行動パターンを防ぐためのルールです。

コンサルティングが終了し、社長自身に変化をうかがってみると
「溜まっていたものを一度リセットできたことで
手元に来た書類に、パッと取りかかりやすくなった」とのこと。

すると、これまで社長の所で滞っていた書類の流れがスムーズになり
仕事が円滑に進むように。
結果、社内全体に「時間」が生まれるようになったそうです。
これは会社としても大きなコストカットとなり、利益につながりました。

いかがでしたか?
まさに片づけを通じて「すぐやる人」に
生まれ変わることができた社長のエピソードでした。

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